2011年12月10日土曜日

LILO (Linux LOader) と GRUB (GRand Unified Bootloader)

LILOとはブートローダの一つで、第1ローダと第2ローダがある。

  • 第1ローダ
    • 第2ローダを呼び出すための情報を1セクタに格納してある。
    • MBRか/bootパーティションの先頭セクタにインストールされている。
  • 第2ローダ
    • /boot/boot.b 
    • ブートプロンプトを提供する。
LILOの設定は/etc/lilo.confに記述される。LILOを構成するにはliloコマンドを実行する。

GRUBは
LILOよりも信頼性の高いブートローダで、広く普及している。

LILOではカーネルの位置情報をディスク上のブロックとして認識していたが、GRUBではファイルシステムから認識する。

起動時に設定が間違っていても設定を変えることができる。

設定ファイルは/boot/grub/menu.lst あるいは /boot/grub/grub.conf

新規にGRUBをインストールするには(LILOからGRUBに変えたい時は)

grub-install [デバイスファイル]

のコマンドを実行する。

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設定ファイルの項目がたくさんあったりと、このあたりから難しくなってきた感じです。